おうち着付のすすめ
着付講座を始めるきっかけ
始まりの煎茶道
20代から30代にかけて10年間ほど、煎茶道のお稽古で着物を着るため、講師・着付師資格を習得しました。
その後、結婚、出産、育児で着物を着ることもぱたっと無くなり、私の中で着物のことは「遠い記憶の1ページ」になっていました。
着付けの資格はあっても、着せるのは面倒
時はたくさん流れ(笑)上の娘が成人式を迎えることに。
「着付けの資格はあっても、着せるのは面倒だなぁ」
深く考えずに着付けや前撮りもコミコミのパック料金で振袖もレンタルすることにしました。(その時の体験談はまた紹介しますね!)
成人式前日からの動き
で、ここからは成人式前日からの動きです。
(前日)レンタル着物一式をレンタル店から美容院に持っていく
(当日)朝7時から美容院に行き、メイク・ヘアセット・着付けをしてもらう(だいたい1時間半くらい)
午後の式のため一旦自宅へ。(成人式会場近くだったので、華やかな振袖をまとった方がたくさんいましたよ!)
『待ち時間の長さ』と『慣れない着物に困る娘』をみていて気がついた
「振袖の娘は美しく、成長の喜びもひとしお」。。。感無量の私とは裏腹に当の本人は式までの待ち時間と慣れない着物で気分も悪くなり苦しそう。。
一緒にいたお友達も、着崩れしてしまい大変そうでした。
前日から着物を持っていき、当日の送迎、おまけに式までの時間が長い、慣れない着物で苦しそうな娘。
怒涛の成人式当日を終えて気づきました。
「私が家で着付けていたら、時間配分、移動の負担もなくリラックスして当日を楽しめたではないか!」と。
やっぱりここは母の出番!
高校生の下の娘が、「私はお母さんに着付けて欲しい」そんな言葉を聞かされ、
「そうだ、もう一度着付けの勉強をし直して資格を活かし、お母さんが娘に着付ける教室を始めよう」と思い【お母さんのための 振袖着付け教室】を開講しました。
愛情をかけて育てた娘さんを、母の手で着付けて成人式へ送り出してあげませんか。
お家での着付けは、親子のコミュニケーション倍増(笑)、練習をしながら着物に慣れれば式当日も苦しくならず過ごせます。
そして、せっかくなら成人式だけでなく、前撮りや結婚式への出席にも振袖着付けを活用してみてほしい!と思っています。
日々忙しくお過ごしのお母様のため、【手ぶらOK】【目的に合わせた個別スケジュール】がウリの着付け教室となっております(*^^*)
娘の成人式の失敗から開講を決心したお話でした。
愛と気合いの振袖着付け。
一緒に頑張りましょう!
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